事業承継ゲーム®後継者はだれだ!? who is the next

事業承継とは、正解のないゲーム
誰が継ぐか、だけでなく
どう継ぐか、なぜ継ぐか、継いだ先に
何があるかその答えを探しにいこう。

事業承継ゲーム®シリーズ

  • 後継者はだれだ!?
    (経営者交代ステージ - 親族内外承継ゲーム)
  • 買い手はだれだ!?
    (経営形態変更ステージ - 事業売買ゲーム)
    2025年10月中旬リリース予定
  • オーナーはだれだ!?
    (所有と経営の分離ステージ - 株式公開ゲーム)
    2026年2月リリース予定

誰が継ぐ?どう継ぐ? なぜ継ぐ?
“事業承継”の
リアルを体験せよ

STORY これは、ゲーム開発者の
リアルストーリー

「私は、継いで、失い、気づいた。」

私は中小企業の3代目経営者として事業承継を経験しました。
しかし、「家族だから大丈夫」 「社員とは信頼関係がある」 そう信じていたものが、少しずつ崩れていきました。
少数株主との軋轢 ・筆頭株主との対立 ・株主総会で解任 ・自社株売却の交渉決裂……
「会社を守るつもりだったのに、守れなかった」
「家族を守るための承継が、家族を壊した気がした」
そんな実体験から生まれたのが、このゲーム『後継者はだれだ!?』です。
このゲームには、私が味わった現実の苦悩やジレンマ、矛盾がすべて詰まっています。

point1

電球なぜゲームにしたのか?

事業承継の問題は、実際に“起きてから”では遅い。 見えない火種を、あらかじめ“見える化”しておくことが必要です。
しかし、多くの経営者や後継者、支援者は 「まだ先の話」「他人事」と感じがちです。
ならば、安全な“疑似体験”の場をつくろう。 対話とロールプレイで、「見えないリスク」に気づく場をつくろう。 それが、ゲームという形を選んだ理由です。

point2

電球体験型・教育用 事業承継ボードゲーム

中小企業における事業承継の難しさ、 それは「相続」や「後継者不在」だけの話ではありません。

  • 株主の感情と関係性
  • 法務・税務の制度
  • 株式のしくみとリスク
  • 想定外のトラブルや人生の変化

そのすべてが絡み合い、 会社の未来と家族の幸せに深く関わります。
『後継者はだれだ!? - who’s the next -』は、 リアルすぎる「事業承継」を、 ゲームで“体験”し、“対話”で学ぶ教材です。

GAME ELEMENT 4つのフェーズ

このゲームは、プレイヤーが「誰が後継者にふさわしいのか」を模索する中で、
段階的に事業承継の流れとリスクを学べる構成になっています。

イラスト
PHASE 1

評価フェーズ

上場株式とは違い、非上場株式は誰でも簡単に買えるわけではありません。
定款によって譲渡制限の定めがあることが多いです。
その株式を取得するには、株主との信頼・実績・関係性などを反映した 「個人評価」が必要です。
プレイヤーは、キャラクター(長男・長女・番頭・社外取締役・ほか)の立場に応じた行動で、評価ポイントと報酬を得ます。
評価ポイントを集めると企業価値も上がり株価に反映されるため同族株主にとって痛し痒し。

イラスト
PHASE 2

株式譲渡フェーズ

「評価ポイント」と「価格」の条件が合えば、 株主から自社株を譲渡してもらえるかもしれません。
ただし、企業価値が高くて条件に合わず買えない葛藤も生まれます。
「いつどのタイミングでどれくらい買うか?」という心理も問われます。
最も多くの株式を取得したプレイヤーが「社長」に就任します。

イラスト
PHASE 3

売買フェーズ

各プレイヤーが株主から取得した株式の売買交渉を行います。
しかし、株を買い集めるには資金が必要。
応援してくれるはずの役員が高値や第3者に売りつけることも。
無理な借金をしてでも株式を取得することは、本当に正解なのか…?

イラスト
PHASE 4

運命フェーズ

プレイヤー全員がイベントカードを引きます。 ここでは事業承継後の“予測不能な現実”が襲いかかる!

  • 訴訟リスクで個人評価を失う
  • 親族トラブルで資産が目減り
  • 病気で株を手放す
  • 思わぬ棚ぼた収入で救われる …… など

これらのイベントによって、資産状況は大きく変動します。

エンディングと問いかけ

ゲーム終了時には、それぞれの「資産シート」を振り返ります。 誰がどれだけ資産を残したか。
誰が社長になったか。
ゲームの勝利条件は「最も多くの資産を残したプレイヤー」ですが、 本当にそれで幸せになれたのでしょうか?

  • 借金をしてまで自社株を取得することが「幸せ」なのか?
  • 経営者になれたけど、現金が残っていない…
  • 自社株の分散に、どんな意味があるのか?
  • 「家業を守る」とは、どういうことなのか?

このゲームの本当の学びは、“終わったあと”に始まります。
各プレイヤーの対話の中で、 “継ぐことの意味”に気づいていくのです。

ゲームで学べること

・非上場株の仕組みと制限 
・経営権と資本構成の関係
・事業承継に潜むリスクの“見える化”

SCENE 対象者と活用シーン

画像

経営学部の学生

実践的な学習教材として

画像

金融機関・士業

事業承継支援スキル向上研修に

画像

後継者候補/現経営者

自社の将来を考えるきっかけに

画像

商工会・支援機関

啓発イベント・研修プログラムに最適

VOICE 利用者の声

感情と制度がこんなに交差するとは…事業承継の深さを知った 成功しても“もやもや”が残る…だから面白い 勝ち負けより、“気づき”が残る。不思議なゲーム体験 まるで家族会議をしているようだった 感情や立場の違いがあるからこそ、“対話”が必要だと痛感した ゲームなのに、リアルで重たい。けど、すごく学びになる
内容物

CONTENTS 内容物

  • プレイボード
  • キャラクターボード
  • 評価カード
  • 株式カード
  • イベントカード
  • パワーダイス
  • コイン
  • 資産シート
  • ファシリテーターマニュアル
  • 法務・税務ポイント解説資料

CONTACT 導入・体験会の
お問い合わせはこちら!

学校・企業・自治体向けに導入サポートあり
ファシリテーター研修も対応可
導入前の体験ワークショップも開催中

お問い合わせはこちら

SEMINAR セミナー情報

6月19日(木)
19時00分から20時30分
神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル 3階セミナールーム
6月26日(木)
19時00分から20時30分
神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル 3階セミナールーム
7月3日(木)
19時00分から20時30分
神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル 3階セミナールーム

NEWS お知らせ

事業承継ゲーム®シリーズは順次開発中です。
後継者はだれだ!?(経営者交代ゲーム)無料体験会実施中
買手はだれだ!?(M&Aゲーム)2025年10月中旬予定
オーナーはだれだ!?(IPOゲーム)2026年2月予定