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見た目とのギャップに苦しむ

2021.07.14

閑話休題

「たまちゃんは強いから」とよく言われる。

実はそうでもない。

私が強く見えるのは、「コワモテ(強面)」のせいだ。

色黒で天然パーマ、どちらかと言うと筋肉質な方なのでゴツゴツした感じが強く見えるのだと思う。

いつも笑顔かと言うと、そうではなく何かを寡黙に考えているので仏頂面だ。

第一印象のダントツ第1位は「怖そう」だ。

 

コワモテの小心者

ふらっと立ち寄る小料理屋や居酒屋のマスターからは「お仕事は建設業ですか」と聞かれる。

初対面なのに申し合わせたかのように同じ事を言われるのは偽りのない他人からの評価だ。

強そうでガテン系な印象を否定しても仕方がない。

でも外見に反して、本当は気が小さくて臆病で、余計な事をすぐ気にする性格だ。

だから、いつも何か行動してないと落ち着かない。

無意識にいつ襲ってくるか解らない何かのリスクに備えて行動しているような気がする。

小心者の対極に、豪胆な人って、確かにいると思う。

何事にも動じることはなく「まぁ、なんとかなるやろ」と開き直ってる人。

必要最小限の資源や知識で何とか乗り越えちゃう人。

いませんか?そう言う人。それが本当に強い人。

私は年間、約200冊の本を読む。

古典から流行のビジネス本、専門書、サブカル小説まで書店に立ち寄ったら3冊は買う。

買う速さに読む速さが追いつかないので積ん読は増える一方だ。

映画も新旧合わせて50本は鑑賞する。

強面のガテン系からは想像できないと、だいたいは驚かれる。

何もインテリであるとか博学であるとか、そういうのを喧伝したいのではない。

何か行動しながら刺激を受けていないと不安に押しつぶされそうで怖い。

読書にしたって理論や知識で武装することで恐怖から一時的に逃げているだけなんだと思っている。

このようにいつ来るかわからないリスクに備えて行動する。

そういう理屈で考えていないと乗り越えられない私のような人間は決して強くはないと思う。

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